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2023年の振り返りと2024年に向けて
早いもので、2023年が終わろうとしています。
皆さん、今年の1年はいかがでしたでしょうか?
私は税理士の仕事において、
これまで目標としてきた年間100件の相続税申告書を税務署へ提出すること、
これを達成することができました。
目標を達成してみて感じたことは、本当に地道な活動でしたが、
まず始めにしっかりと目標を掲げたことが1番良かったと思います。
自分が目標を達成した姿を思い描き、諦めそうになったときには、
もう少しだけ前進してみようと自分を奮い立たせました。
すべてのことがうまくいくわけではないので、これは失敗だったというものもありました。
まさに3歩進んで2歩下がるような毎日でした。
相続への取り組みもこれと同じようなことが言えると思います。
何から始めたらいいか分からないと言うお客様とお会いすることが多いですが、
まずは、自分が思い描くこれからの人生やライフプランを考えることが
第一歩になるのではないでしょうか。
相続は財産を次世代に残すことだけがすべてではありません。
しっかり保全をすること、減らさないよう運用していくこと、
これらの点も考慮する必要があります。
自分が理想とする生活、家族の状況、健康状態、
これらをまずはしっかりイメージをしましょう。
相続と言うと、相続税ばかりに目が行きがちですが、
相続税の税金は、相続において検討すべき1つの項目に過ぎません。
経済的な数字の面だけではなく、感情の面にもしっかりと向き合わないといけません。
ぜひ2024年は、皆様、一人ひとりがまずは自分の人生としっかり向き合い、
自分の目標、理想とする姿を考え、定めてみてください。
そうすると、おのずと何をやるべきか、どう動けばいいかが見えてくると思います。
私ども日本相続支援総研は、2024年においても、
1人でも多くの方の相続に関するお手伝いやお役に立てるよう、
取り組んでいきたいと思います。
(執筆者:代表取締役 島根 猛)
「あなたのそばで一生涯のお付き合い」
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