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家系図作成サービスを体験してみました!
皆さんはご自身の家系図をご覧になったことはありますか?
NHKなどで有名人の先祖をたどって調べていくなどの番組がありますので、
他人の家系図についてはご覧になったことがあるかもしれません。
私は以前から自分自身の家系図に興味がありましたので、
この度、専門家に家系図の作成をお願いしてみました。
私の父方は先祖代々農家だったということを小さいときから聞いていました。
しかし、私が聞いた情報だけですと、曾祖父までしか遡ることができません。
実際に家系図を作成するためには、
戸籍を遡るほか、お寺にある過去帳などが手掛かりになります。
ひと通り家系図の作成が終わり、私の父に報告してみると、
父自身も今回初めて知ったこともあったようでした。
現在は核家族化が進み、家族の単位が小さくなっています。
そのため昔と比べると、祖父母と孫が話をする機会が著しく減少しています。
今回、私が家系図を作成しようと考えた理由のひとつに、
代々、口伝をしていくことの難しさを感じていたからです。
家系図があるおかげで、事実を間違いなく後世に伝えることができます。
なお、今回私は家系図を作成したほか、
私の曾祖父の戦死についても調査をしてもらいました。
私が小さい頃、曾祖母からよく曾祖父の話を聞いていた記憶はありますが、
詳しいことはよく分かっていませんでした。
専門家の方に財務省や都道府県で軍歴調査をしてもらった結果、
私の父も知らなかった事実が判明しました。
曾祖父のことを調べた結果、戦争の悲惨さ、恐ろしさを改めて感じたほか、
曾祖父がどのような心境で戦場にいたのか、私はただただ思いを巡らせました。
日頃、相続に関する仕事をしていると、
親から子へ「財産」を引き継ぐことに着目することが多いのですが、
財産だけでなく、被相続人は、どのような時代を、どのように生きた人なのかなど、
人物面にも注目すると、「財産」だけでなく、
その「想い」も相続人に引き継ぐことができます。
私は家系図の作成を通じて、
私自身が次の世代にバトンを渡していくことの「使命感」を今まで以上に感じ、
胸に刻みました。
皆様も、もし家系図作成サービスにご興味がございましたら、
是非いちど体験してみてください。
新しい発見や何か心に感じるものがあるかもしれません。
(執筆者:代表取締役 島根 猛)
千駄ヶ谷、北参道、代々木の
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