記事一覧
もしも夫が亡くなったらどうしよう?
本日、2023年(令和5年)1月16日、私が執筆いたしました
「もしも夫が亡くなったらどうしよう?
―夫婦で豊かな老後を送るために知っておきたい相続のこと―」
というタイトルの書籍が発売になります。
私はこれまで相続の現場で数多くの相続人の方とお会いしてきましたが、
今回の書籍では、「妻」の立場に焦点を当てて執筆いたしました。
なぜ、妻なのか。
それは、私が相続の現場でお会いする相続人は、9割以上が奥さまだからです。
相続の現場では、
ご主人が亡くなってから、様々な相続手続きを始めていくことになります。
私はお会いする奥さまのほとんどは、何から手を付けたらいいか分からず、
不安な毎日を過ごされていました。
相続対策というと、どちらかといえば、
ご主人目線で考えることが多いかと思います。
しかし、ご主人の亡きあと、相続の現場で中心になるのは、
ほとんどの場合、奥さまなのです。
相続は家族で話題にしにくい内容ではありますが、
大切な人が亡くなった後、困ってしまう家族がいます。
今回の書籍では、5つの事例を用いて、
奥さまを中心とした相続の現場で実際に起きた内容をご案内しています。
ご主人亡きあとの奥さまの生活や老後を豊かなものにしていくためにも、
是非、奥さまにこの書籍を読んでいただき、
相続のことについて知るきっかけにしていただけたら、
著者として大変嬉しく思います。
(執筆者:代表取締役 島根 猛)