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“健康”寿命を意識したことがありますか?

いきなりですが、日本の"健康"寿命が何歳ほどか、すぐに答えることはできますか?
「はい!」、「わかります!」と答えられる方は、なかなかいらっしゃらないと思います。
今回は、このようにあまり認知されていない"健康"寿命について、お話します。
実は、相続対策においては、ぜひ認識しておいてほしいからです。

前提のお話として、日本の平均寿命は、すでに男女ともに80歳を超えています。
それに伴い、ここ数年は、様々なところで「人生100年時代」
というフレーズを耳にすることも多いと思います。
たしかに、この「人生100年時代」を意識しておくことも、
相続対策をしていくなかで、大切な点のひとつです。

さて、それでは“健康”寿命については、いかがでしょうか。
“健康”寿命とは、
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを意味します。
よって、平均寿命よりも短くなるのが、この“健康”寿命です。
実際の日本の平均“健康”寿命は、2019年の男性の平均で72歳、女性では75歳と、
平均寿命との差が10年近くあります。
想像よりも短く感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そして、この“健康”寿命こそ、相続対策のひとつとして意識しておかれることをおすすめします。
なぜなら、この“健康”寿命が、相続対策を主体的に進めることができる、
ひとつの期限になってしまう可能性があるからです。

例えば、認知症になってしまったら、自力で歩くことが難しくなってしまったら、
などを考えていただくと想像がしやすいと思います。
特に、長く続く自粛生活により、足腰の筋力が弱ってしまい歩行困難に陥る
「ロコモ」という状態が、急増しているとも聞きます。

それでも、途方にくれる必要はありません。
この"健康"寿命に関して、裏を返せば、健康で元気にいることが、
ひとつの相続対策になり得るということです。

年度はじめでお忙しい方も多いと思います。
ついつい後回しにしてしまう相続対策も、まずは健康第一で過ごすことからはじめてみましょう。

(執筆者:ササキ 章)

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