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相続で数字と同じくらい大事なことは、○○です。
はじめまして。日本相続支援総研の中野と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
私は、これまで法人税を中心に携わってきましたが、ご縁あって
日本相続支援総研に入社し、現在は相続税を中心に業務をしています。
同じ税務の世界ですが、いままでと全く違うと感じていることがあります。
それは、以前は業務を進めるうえで数字がもっとも大事でしたが
現在の相続業務では、もちろん数字も大事ですが、特にコミュニケーションが大事だということです。
ありがたいことに、お客様との面談に同席する機会が増えました。
最初のうちは緊張ぎみで硬い表情だったお客様が、話が進むにつれ安心されたようで
笑顔になる場面を目にしました。
その時に、何かを相談するということはお客様側は勇気が要ることなのだと改めて感じました。
困っていること、大変だったこと、言いづらいこと。
お客様が勇気をもってお話してくださった相談内容に対してどのように傾聴し
対話を通じて一緒に考え、プロとしてお力になれるのか。
相続は、コミュニケーションなくしては成り立たないのだと実感しています。
先日、一度お会いしたお客様から電話があった際、少しだけ弱々しいお声だった為
お変わりありませんか？とお伺いしたところ、実は怪我をされてしまったお話をしてくださいました。
初心者の私にもお話してくださり、お電話を通じてコミュニケーションがとれたこと、
その後お手紙をくださったことがとてもうれしい出来事でした。
まだまだ至らない点もございますが、お客様とのコミュニケーションを大事に
独りよがりにならないように、少しでもお役にたてるよう努めていきたいとおもいます。
（執筆者：中野 樹里）
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