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ご自身の相続についてお考えの方へ ~前編~
将来迎えるご自身の相続について、
何か準備をしなくてはとお考えの方はいらっしゃいますか?
私がお客様からいろいろなご相談を受けるなかで、
相続の準備をするきっかけになる出来事が必ずあるように感じます。
例としては、
・ご自身が病気になり、長期にわたる治療が必要になったとき
・老人ホームに入るなど、生活環境が変化したとき
・自身の回りの同年代で相続が起きたことをきっかけに、自身の相続を改めて認識したとき
出来ることなら、お元気なうちに相続について検討されることをお勧めいたしますが、
やはり何かきっかけがないと、相続を自分事として認識することが難しいのかもしれません。
相続を自分事として認識したとき、いろいろなことを頭の中で考えると思います。
・相続って具体的に何をするの?
・何から準備をすればいいの?
・誰に相談すればいいの?
今はインターネットで検索すれば様々な情報に触れることができます。
YouTubeの動画を見て学習することもできます。
しかし、相続はその人その人で家族の状況や財産の状況が異なりますので、
ご自身に当てはめて、具体的な検討を進めていかなくてはなりません。
また、家族に関することですので、できることなら、家族から話を聞くことも大切です。
まずは手始めに、
ご家族で相続について話をする機会を設けてみる、
相続に関する本を買って読んでみる、
親身になって相談にのってくれる専門家をインターネットで探してみるなど、
行動に移されてみては、いかがでしょうか?
(執筆者:代表取締役 島根 猛)